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カフカ

可もなく不可もなく

見た目、普通のペンシルベイトで、可もなく不可もなくですが、メッチャ飛びます!

アクションもごく普通で可もなく不可もなくですが、メッチャ飛びます!

価格も210mm税別6千円くらいで、可もなく不可もなくですが、メッチャ飛びます!

という訳で、メッチャ飛びます!


 

 

このルアーにキャッチコピーを付けるとしたら"アゲインスト不可"とにかく飛ばない。

普通のGTルアーの6割から7割程度の飛距離で、特に向かい風では半分ほどしか飛ばない。

それでもあえてマイナス部分を謳うのは、それにも余りあるアクションの艶があるから。

そもそもこれを創るきっかけになったのは沖磯での足下攻略のためで、ルアーをジャークしてきて、もうすぐピックアップというところで、突然磯際からGTが浮上し、あわててルアーを動かそうとするのだけれど距離がなく、ジャークが出来ず目が合って帰って行ってしまう。という経験がもととなった。

じゃあどうすれば足下でもルアーが動かせられるか?と考えれば、少ない(小さい)入力で動くルアーが出来ればなんとかなるのでは?と思い、それにはやはり飛ばないのを承知の上でジョイントタイプがいいのでは?となった。

ただ、ビッグゲームにもジョイントルアーというのは誰もが一度は考えることだと思うけれど実際それを形にするのは強度の面で難しい。

現在市販されている商品で、サイズ的にはバス用シーバス用の大型ジョイントルアーがあるが、そのジョイント部はエイトリングにピンを通す形で、最終工程でブロックを繋ぎ合わせるためワイヤーが貫通していない。これでは当然使えない。

ダイイングベイトACTはGTハリアーと同じくヤンバル独自のウレタン樹脂のハイブリッド工法で前後のボディと貫通ワイヤーを一体成型で加工したため、作業効率は悪いものの、仮にボディが破損してもワイヤーが繋がっている状態を作り出せた。

フックセッティングはベリーSTX-68・5/0、テールSTX-68・4/0があまり浮力を与えず操作も行いやすいが、ベリー4/0、テール3/0で水面での泡をまとったアピールが強くなり、ベリー5/0オンリーやベリー5/0にフェザーテールなどを装着すると、移動距離を最小に抑えた艶めかしいアクションになる。

ジョイントルアーなので、ベリーを重め、テールを軽めのセッティングにすれば基本泳ぐので、対象魚、シチュエーションでお好みのセッティングにしていただければOKです。

あと、着水のタイミングで少しサミングを掛けてやると、ジョイントルアー特有の着水時のテーリングもほとんど防げます。

さて、ここでは沖磯のようなシチュエーションを想定した場合のことで、オフショアではどうだろう?

もちろんボードGTでも試してみたのだけれど、基本ポイントの風上からアプローチをするので、飛距離は思いのほか伸びる。

しかしボードGTFだと機動力を生かして活性のいい魚を探したほうが正直手っ取り早いと思う。

ただ、結果だけが全てじゃないこのジャンルで《釣ってやった感》《出してやった感》はひたすらジャークの今までのやりかたでは味わえないモノがあり、アングラーが”操って釣った”を認識する一品になりえると思います。


 

投げ続けられること!

ハリアーのオリジナルサイズは185mm/105gだ。このウェイトにこだわったのは一日中投げ続けられること。

一回のキャストの距離×回数=の数値が高いほどチャンスは多くなる。だから時間のゆるすかぎり投げ続けたい。

一部のパワーファイターを除くと、このサイズぐらいが適度ではなかろうか? そしてミドルサイズは磯からのベイトキャスター用だ。

キャスト時、リリース前のサミング力を考慮するとこのサイズがベストだった。

 

 

使い続けられること!

一日中使い続けるには一日中浮いてくれなくてはいけない。

だから現在主流である”木”ではなく無吸水の樹脂を使った。それも発泡系の樹脂やビーズだと強度に問題があるので、

高強度のソリッドウレタン+発泡ウレタンの浮力体というハイブリット構造で中空部を無くした。

この構造により歯形や針穴はもちろん、万が一のヒビやカケが生じても水が入り込む事がなく、半永久的に同じ浮力が維持できるようになった。

 

 

特殊なヘッド形状

HSハリアーはご存知だろうか?丸っこい胴体に大型のエアインテイクが特徴の戦闘機だ。

機のエアインテイクは大量の空気を取り入れるためにあの形になったのだが、

このプラグの刈り込みは水流を交互に受け流すためのモノで、言わばミノーのリップ的な効果を生み出し、

短い移動距離で、強い波動とリアルなアクションでGTを誘い出す。

 


 

 

アジだけじゃない

基本的なアクションは全サイズ同じですが、タイニー、ベビーは小さいだけに、

よりキビキビと動かせますのでヒラアジ系以外にもどうぞ

 


  山椒は小粒で‥

  ”山椒は小粒でもピリリと辛い”

  のことわざではないですが、ハリアーシリーズ(ビギンもですが)は十分な浮力がありますので、

  小さめのボディでも太軸大型のフックがセット出来ます


 

使い続けられること!

一日中使い続けるには一日中浮いてくれなくてはいけない。

だから現在主流である”木”ではなく無吸水の樹脂を使った。それも発泡系の樹脂やビーズだと強度に問題があるので、

高強度のソリッドウレタン+発泡ウレタンの浮力体というハイブリット構造で中空部を無くした。

この構造により歯形や針穴はもちろん、万が一のヒビやカケが生じても水が入り込む事がなく、半永久的に同じ浮力が維持できるようになった。

潜りすぎない!

よくある大型ホッパーのカップスタイルではなく、サイド部を廃したリップスタイルで、

下唇で水を捉え、上唇で水を押し出す潜りすぎないスプラッシュタイプです。


 

2018年、主に沖縄方面で発売した、タマン専用ジャークベイト<ティーラ>

このルアーのコンセプトは”浮き上がりにくい”をモットーとした前方重心のシンキングプラグです。

同じ95mmのサイズにウエイト違いを用意し、銀目の27gは水深5mまでの穏やかなシチュエーション用で、赤目の34gは5m以深、又は、風が強くボートのドリフトスピードが速い時などの使用に向いています。

赤目の34gは、ほぼ限界まで前方に重心を置いていて、ジャークやトゥイッチのあと、直ぐに前方スライドで海底へと推進し、アクションのイメージで言うと、フォールの速いエギと思っていただければ分かりやすいと思います。

砂地の海底を徘徊するタマンの捕食のタナの範囲内で、より長くレンジをキープするにはシーバスルアーの流用では限界を感じ"タマン専用"を作りました。


フォールで射る!

4対6のフロント寄りセンターバランスと三つのエッジで引き抵抗の原因になるテール部の回転をおさえ、ダートアクションのプロローグである直進性を安定させる。

そして独自の腹部重心は"ジャーク間のフォール"を水平姿勢でより長くウォブリングさせるためのものである。

*フロントフック推奨

 


曲がってませんよ!

メタルジグがスライドアクションえお起こすための要素を、物理的に解析し、形状化、そしてテストを重ねた結果、このような形になった。

最初に手に取った瞬間"曲がっている"と思われるかもしれないが、実際曲がっているように見えるのは、片面だけをR加工しているためで、本体そのものが曲がっているわけではない。

*使用時にはA面エッジ部が直線であることをお確かめ下さい。

両面の役割をはっきりと区別!

A面はVボトムの直線加工、B面は水平R加工。水流を強く受けるのは、B面のR加工部で、そこに抵抗を受けたB面はA面側に倒れて進もうとする。

そのA面側に進もうとする運動を妨げない形状がA面の直線Vボトムである。

なのでスライド後の水平時には、必ずB面は水面、A面は海底方向を向き、次のジャークの初動時にボディを半回転させ、次のスライドアクションへと移行する。

仮にA面側にもR加工が施してあると、水流を受ける力が相殺しあってスライドミスに繋がる。また、A面を逆R加工にすると、これは"曲がったジグ"で、小さい力で動くようにはなるのだが、ロングジャークや回収時に回転してしまい、とっても使いづらいモノになってしまう。

*重力側にスライドをする性質上、ショアキャスティング等、ラインが横を向く場合、スライドアクションは起こりにくいです。

スライドミスの大幅減!

スライドミスをより軽減することで、逃げ惑うベイトフィッシュの姿を高次元で演出をし、また、自走による軽い引き心地で、ワンランクライトなタックルでの使用が可能となった。

*毎ジャーク時に必ずスライドするとは限りません。


特化しない、だから可能性は広がる!

特定の魚種やタックル、メソッドに特化したモノではありません。

前方の扁平ボディが水をしっかり捉え、動きが振動となり、捕食者のアンテナを刺激し、いち早くルアーの存在を発見させます。

加えて、ホログラムの中でも、最も輝きに優れたゼブラパターンを採用し、視覚からも強力にアピールします。

スピニングでのジャカジャカ巻きから、ベイトタックルでのスロージャークまでご自由にご使用ください。